概要と特長

宇宙事業を構想していくには、いくつかのケースがありますが、基本、一般の事業を構想すると、見出しやすいのではないかと思います。

宇宙機器の開発、あるいは、その要素の需要があるので、その需要をとらえることが大事です。

つまり、その需要にこたえていくことが、宇宙事業に参入しやすい、一つの考え方になります。

また、これまで考えられてこなかった領域の需要があることは、さまざま将来構想が検討される中で、深く検討がされてきていないような領域もその1つです。つまり、宇宙事業の可能性は、様々な領域に広がりを見せているといえます。

FEATURE01
大手企業の技術インベントリと宇宙事業参入
FEATURE01
宇宙事業に必要な技術的スキル
FEATURE01
宇宙事業の人材不足を解消すること

大手企業の技術インベントリと宇宙事業参入


いくつかの大手企業が、宇宙事業に関わりたいという希望をおもちだと思います。激変する企業環境の変化に追従する宿命があることが要因です。たしかに、今後、成長する産業の1つに宇宙事業があるといわれています。特に、JAXA宇宙戦略基金が宇宙関係者の活動を活性化しているのも事実です。しかし、個々の企業が、宇宙事業を始めるには、課題もあるので、そこにどのように対応をしていくかが非常に重要になります。そのような改題解決を共に考え、行動していきたいと思います。

宇宙事業に必要な技術的スキル

注目される宇宙事業において、ニュースペースの存在が目立つようになりました。これは、将来の宇宙産業の広がりを考えると、大変、頼もしいです。しかし、顕在化している課題も多くあるようです。一つは、宇宙機を開発する上で必要なる、技術課題をどのように解決できるかです。

宇宙環境と地上環境は、取組まないといけない大きな課題です。その1つが、真空であること。もう1つが、放射線環境です。地上で開発をしたものが、できれば宇宙でも流用できればよいのですが、これらの耐性があるものを選択するのは、容易ではありません。しかし、これまでの宇宙開発では、地上の製品を評価して活用している実績は多くあり、その手法を利用することで、容易に宇宙機の開発につなげられます。そのような開発計画を共に立案をして、開発を伴奏できます。

宇宙事業の人材不足を解消すること

多くの教育機関が、宇宙機器の開発に名乗りを上げています。しかし、個々の教育機関の宇宙機の開発経験が十分でないため、多くの課題があるように聞いています。一つは、宇宙開発経験が不足をしているために、技術的課題があること。また、その課題を解決する人材の不足です。いま、宇宙事業に注目があつまり、教育機関だけでなく、企業も含めて、宇宙事業に従事した人材を求めていますが、残念ながら、期待された人材確保が難しいです。そのため、教育機関では、人材育成を掲げています。実際に宇宙機を開発しながら、人材を育成することができるので、そのような人材を紹介しながら、宇宙機の開発実現と、人材育成の両立ができるように計画を立案して、伴走することができます。

動画のご案内

ABLab様のYouTubeチャンネルにて弊社の取り組みをご紹介いただきました。

ABLab様のYouTubeチャンネルにて、弊社代表・鈴木が登壇し、事業内容や民間・非宇宙分野への支援に込めた想い、そして今後の宇宙事業に対する展望についてお話しさせていただいております。

ぜひ、下記よりご覧ください。

 

【YouTubeリンク】

支援事例

プロトン試験用照射ボードと試験装置の製作と試験支援

SEESE株式会社様のご依頼により、あるメーカ様が採用予定のCOTS品の放射線試験を計画・実行させて頂きました。採用する部品の中から、評価をしたいデバイスを選考頂きまして、シングルイベント効果SEE試験(プロトン照射)を実施しました。


会社名:SEESE株式会社
所在地:茨城県つくば市梅園2丁目1番15号
設 立:2020年12月15日
https://corp.seese.jp/

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